前途有望(と上司が言っている)な新人の子にも『田舎の猫 街に行く』を読んで貰いました
まあ彼女もラノベ好きだし、没になったキャラクターたちに愛着があるので、私が再利用をしていることを喜んでくれてたし
第三者の目を通すことは、辻褄が合わない部分や不合理な点を見つける上で大切なことだしね(仕事をする上でここ大事)
すると読んだ彼女が早速指摘してくれました
「ちゃむさん(匿名希望)、このお話には空白の半日が存在してます」
「うぇっ、どこどこ?😱」
「キャンプを撤収したのは夕食後ですよね。エルフの村に着いたのは少なくとも夜のはず。その後男達の街に行って、また食事に行くんですか? 夜中にシャーマンの娘と遭ったんでしょうか?」
「あ~っ、ホントだ。あまりにも音子の行動を詰め込みすぎてて、時間感覚がおかしくなってる😓」
そうね、キャンプで夕食食べてエルフの村に行って、男達出して、マーシャさんが演説して……
で、精霊と契約させて、男達の街に跳んで、男の母親の呪いを解いて、町を歩いて、シャーマンの娘に出会って……
どんだけタイトなスケジュールやねん😰ありえんわ……
「プロットで主人公の行動にタイムスタンプを打ってないからこういうことが起こるんですよ」
流石、前途有望(と上司が言っている)な新人君(こう言うと彼女は照れるから可愛いのだw「そんなことないですよ~🥴」(もっと言ってくれても良いんですよ? みたいなw)
そう、これは初歩的なミスだ。仕事でもイベント等の計画を立てる時には、人の行動にタイムスタンプを打つ。タイムスケジュール表ってのはイベント進行には必要不可欠なものなのだ
例えば午前9時からイベントが行われるならば、司会者が3分間オープニングの挨拶をして、9時5分(登壇する時間とかスタートが遅れた場合を考えて余裕を持っておくのが大事)社長が5分間挨拶、その後また司会者が9時10分から何分間今日の予定を話す……みたいな
偉い人の話は長くなりがちだから、それを見越してタイムスタンプを打っておくのがコツだ(あれはね、大勢の人の前に立つと時間の流れが変わっちゃうから仕方ないんだよね。私は3分喋れと言われたら急に時間の流れが遅くなって、まだ1分しか経ってない~って焦るタイプだけどさ😅)
話がズレたけど、そんな訳でエルフの村に着いてからの音子の行動を修正しました
他にも流れ的に不自然なところは修正する予定です
いや、こんな初歩的なミスをしてしまった自分が恥ずかしい🥺